ふるさとインターフォン ～ Back to the Garden

著者：デール・カーネギー/香山昌訳

「悩みにひきずり回され、疲労し、人生に絶望する。そんな人がいかに多いことか。状況を不安がって脅えていてもしかたがない。不安を振り捨て状況を率直に分析することから始めよう。最悪の事態を予測し、それを甘んじて受け入れる覚悟をせよ。それから最悪の事態より少しでも好転するように全力を尽くせ。一日ごとの区切りをつけて生きよう。悩みを追い払う方法をやさしくかみくだいて語り、実例３２篇を付す。

創元社の紹介文より
　　http://www.sogensha.co.jp/special/carnegie/index.html

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その昔（1997年秋）、「デール･カーネギー・コース」という研修を受けたことがあります。　当時は神宮前交差点角のビルにあったパンポテンシアという会社で、米国本社のライセンスのもと開催されていました。現在は日本支社直轄で渋谷で行われている様ですね。

１週間に一回２時間程度、２～３か月に渡ってトレーニングが行われたのですが、指名されて特定のテーマで３分間スピーチをやらされたり、それも少人数なので、けっこうたいへん。終わった時はぐったり....かと思いきや、全員その場を立ち去りがたい様な熱気につつまれている、不思議な体験でした。　結構なお値段でしたが、特定の大手企業だけでなく個人事業の方なども自費で主体的に参加されていらっしゃいました。当時は会社から命令でいやいやの部分もありましたが、今思うともっと自発的にしっかりやれば良かったなぁ～　と後悔しきり。　書籍を再読して思いだしてみようと思った、今宵でした。