町会長さんよりお電話2011/04/23 16:32

土曜日の昼下がり、パソコンの前で少し眠気が襲ってきそうな時刻にめずらしく固定電話が鳴りました。ナンバーディスプレイには、地元の局番が表示され.... 2コール以内で出られたかな?

先週の当地の町内会総会の後、同じ趣旨の文書をお送りしたお隣の「大和田中央町会」の町会長さんからでした。たいへん前向き・積極的な方で、私の文書を受け取られてから、自らも各所に連絡や問い合わせを入れてくれたそうで、その経過やご存じの情報もお教えいただきました。今日はその中央町会さんの総会があるとのことで、ご本人は体調の関係から今期でご引退され、新しい町会長さんへバトンタッチされる様ですが「本件、新町会長さんへもしっかりと引き継ぎますのでご安心を!」とおっしゃって下さいました。直接の管轄エリアとなる町会さんから心強いお言葉をいただき、今までのつたない活動が少しでも役に立ち前に進みそうでなによりです。

町会長さんが市役所や総務省に電話にて問い合わせした中では、残念ながら「大和田郵政宿舎」に関する新しい情報は得られなかったとのことですが、市の住宅対策課による情報では、先に八王子市が受け入れ施設として解放を申し出ていた「甲の原体育館(260名)」と「あったかホール(60名)」については結局、被災者関係の方から問い合わせは何件かはあったけれど、最終的に入所された方は居ないとのこと。また、八王子市として集めている被災地向けの義援金は当初の目標(1億円)を上積みして2億円にし、現時点で1億8千万円程度が集まっているとのこと。町会長さんは「義援金の方はうまく集まっているらしいが、住宅の方は問い合わせした限りどうも動きが悪いね、行政にはもうちょっと積極的に頑張ってもらわないと。」とのこと。

私の方も今週は新しい情報が得られませんでしたが、先週メールをいただいていた「情報センター」の事務局長さんへは、その後の進展を問い合わせるメールをお送りしておきました。受け入れ側は行政を別にするとかなり前向きに動けそうですから、もう少し探している側に情報発信できる方法を考えるべき時期に来ている様な気がしてきました。

被災地側の情報発信の拠点、ご存じの方はぜひ情報交換を!