ふるさとインターフォン ～ Back to the Garden

今年はお盆休みもとらず（そういえば結局夏休みも取れなかったな）だったので、今連休は実家でゆっくりさせてもらいました。

恒例の農作業を少し、あとは機械類のメンテ。　たまたまＶＨＳビデオテープを２本持ってきていたので（Gleeの録画分）、実家の古いビクターのデッキに入れたところ、テープは入り再生もできるし巻き戻しも早送りもできるのに、本体の「停止」とテープの取り出しボタンが利かない！リモコンがあるではないかと、電池を入れ替えてみたもののもうんともすんともいわなくなっている。　ありゃりゃ、古いから壊れてもしかたない代物ではあるけれど、入れたテープが出ないのはなんとも困った！

一日置いて、ＴＶラックの整理もかねてデッキを取り出して、ビスをゆるめカバーを外して中身をチェック。再生はできるので動かすと、斜めに配置されたヘッドがきれいな銀色をして回転、テープの接着面もスムースに動いていて動作は問題なし。テープ取り出しと「停止」をかねた本体スイッチも、何回かじっくり押すと数回にいちどはテープの取出しが動くまでに改善（修理的なことは何もしていないのだけど）、しばしローラーやヘッドの動作の美しさをみながらビデオ鑑賞していると、なんとリモコンまでも正常に動き出してきて、本体スイッチでなくともビデオ取り出しも問題無しまでに復旧。と、いうことはほぼ完璧な動作に戻りました。（カバーを明けて、しばしメカの動きを見てあげただけなんだけどなぁ～）

機械も生き物、やはりたまには手を入れて(使って）あげないと、すねて動かなくなってしまうのねぇ～　を実感。これでこのマシンはもう数年、がんばってくれることでしょう。それにして、日本のメカの技術ってすごいよね。　見直しました！