杏ちゃんから教わる幕末 ― 2012/02/01 23:37
土曜日のお気に入り、J-Wave "Book Bar" 最近はさすがにオンラインで聴けちゃうので、少し印象は弱くなりつつ
ありますが（以前は、土曜のバイト帰宅電車の時間でＭＤに録音して何度も聴いていました）、歴女の杏ちゃんの
とくにお気に入りの 『幕末』 に不肖わたくしめも、どんどん惹きつけられています。 今夜のヒストリアでは、西郷さんと
山岡鉄舟、おふたりともわたしよりちょっとだけ若くして人生をまっとうされました。
しかし、吉田松陰が高杉晋作に残したといわれるこの言葉、しみます 実にしみます。
『 君は問う。男子の死ぬべき所はどこかと。小生も昨年の冬投獄されて以来、そのことを考え続けて来たが、今ついに、死の一字について発見するところがあった。死は好むものでもなく、また、憎むべきものでもない。世の中には、生きながら心の死んでいる者がいるかと思えば、その身は滅んでも魂の存する者もいる。死して不朽の見込みあらば、いつ死んでもよいし、生きて大業をなす見込みあらば、いつまでも生きたらよいのである。つまり小生の見るところでは、人間というものは、生死を度外視して、何かを成し遂げる心構えこそ大切なのだ。 』
ありますが（以前は、土曜のバイト帰宅電車の時間でＭＤに録音して何度も聴いていました）、歴女の杏ちゃんの
とくにお気に入りの 『幕末』 に不肖わたくしめも、どんどん惹きつけられています。 今夜のヒストリアでは、西郷さんと
山岡鉄舟、おふたりともわたしよりちょっとだけ若くして人生をまっとうされました。
しかし、吉田松陰が高杉晋作に残したといわれるこの言葉、しみます 実にしみます。
『 君は問う。男子の死ぬべき所はどこかと。小生も昨年の冬投獄されて以来、そのことを考え続けて来たが、今ついに、死の一字について発見するところがあった。死は好むものでもなく、また、憎むべきものでもない。世の中には、生きながら心の死んでいる者がいるかと思えば、その身は滅んでも魂の存する者もいる。死して不朽の見込みあらば、いつ死んでもよいし、生きて大業をなす見込みあらば、いつまでも生きたらよいのである。つまり小生の見るところでは、人間というものは、生死を度外視して、何かを成し遂げる心構えこそ大切なのだ。 』
コネってなんだろうね？ ― 2012/02/02 23:59
さっきネットのニュースで、ある老舗出版社が定期採用の応募要件に 『著者の紹介状あるいは社員の紹介があること』を
明記しているというのがあって、見てみたら ほんまや しっかりとボールドで書いてある。 さすがたいしたもんです、物議をかもすことを承知でそこまでしっかりと書くというのは。 あっぱれ、とほめてやりましょう。 応募者諸氏にとっても、無駄な労力をはぶけるわけですから。 ただ長い眼で見てどうか、というのは大いに議論になりましょうし、ひょっとしたら貴重な執筆者（候補）に避けられてしまうかも。 出版業界も、ごたぶんにもれずたいへんですね。
明記しているというのがあって、見てみたら ほんまや しっかりとボールドで書いてある。 さすがたいしたもんです、物議をかもすことを承知でそこまでしっかりと書くというのは。 あっぱれ、とほめてやりましょう。 応募者諸氏にとっても、無駄な労力をはぶけるわけですから。 ただ長い眼で見てどうか、というのは大いに議論になりましょうし、ひょっとしたら貴重な執筆者（候補）に避けられてしまうかも。 出版業界も、ごたぶんにもれずたいへんですね。
たまに電話で吠えてしまう！ ― 2012/02/03 23:48
たぶん年に数回、コールセンターさんとかに電話して（折り返しの電話を受けたときも含め）、ちょっとした対応の
まずさに腹がたってきて 『吠えて』 しまうことがあります（反省）。 今日午後もあったのです。 わざわざ折り返し
の電話をくれたコールセンターのお姉さん、ごめんなさい。 責任感の強い貴方は、自分の責任ではないところまで
を、自分の言葉でわたしに伝えようとしてくれただけなのに、ちょっとした言葉使いに 『激怒』 した私にやり込められて
しまいました。
『お客様のおっしゃるその点はまことにその通りですので、担当部署にたしかにお伝えしますが.....、....』
「しますが....、ではないでしょ！ お伝えします。（ピリオド！）」 でしょ！ 『はい、申し訳ございません。お伝えします。』
ちと言い過ぎたかな？ いや、合併して一つの会社になったのなら、その中で対応の違いがあるのはやはりおかしい。
ですよね？
まずさに腹がたってきて 『吠えて』 しまうことがあります（反省）。 今日午後もあったのです。 わざわざ折り返し
の電話をくれたコールセンターのお姉さん、ごめんなさい。 責任感の強い貴方は、自分の責任ではないところまで
を、自分の言葉でわたしに伝えようとしてくれただけなのに、ちょっとした言葉使いに 『激怒』 した私にやり込められて
しまいました。
『お客様のおっしゃるその点はまことにその通りですので、担当部署にたしかにお伝えしますが.....、....』
「しますが....、ではないでしょ！ お伝えします。（ピリオド！）」 でしょ！ 『はい、申し訳ございません。お伝えします。』
ちと言い過ぎたかな？ いや、合併して一つの会社になったのなら、その中で対応の違いがあるのはやはりおかしい。
ですよね？
少数意見の表明は大切！ ― 2012/02/04 17:49
全然そのつもりは無かったのだけれど、あるＭＬで今日が〆切と聞いて、パブリックコメントなるものを 十数年ぶりで
書いてみました。 前回は電気通信の分野で、たしかまだ当時郵政省（総務省にかわったばかりか）だったかもです。
その関係は、その後ずいぶん進展して今日の 『ブロードバンド』 に至るわけですが、さてほんとにその頃の意見が
しっかりと反映されているのかというと実は....。 と、そちらが本題ではなく、今日のパブコメ。
たぶんもっとも 『少数意見』 になりそうな内容で出しました。 でも、これは持論をつらぬいているつもりなので軸は
ぶれていないと自讃（笑）。 少数意見も世の中のためになる、と信じておりますです。
書いてみました。 前回は電気通信の分野で、たしかまだ当時郵政省（総務省にかわったばかりか）だったかもです。
その関係は、その後ずいぶん進展して今日の 『ブロードバンド』 に至るわけですが、さてほんとにその頃の意見が
しっかりと反映されているのかというと実は....。 と、そちらが本題ではなく、今日のパブコメ。
たぶんもっとも 『少数意見』 になりそうな内容で出しました。 でも、これは持論をつらぬいているつもりなので軸は
ぶれていないと自讃（笑）。 少数意見も世の中のためになる、と信じておりますです。
45年前の小学生からの手紙 ― 2012/02/05 17:43
日曜日の昼下がり、小学生の翔太はおうちで独りでお留守番。勉強に飽きて、ゲーム機でしばらく遊んでいるうちにうとうとし始めていた。 すると....
画面： 『翔太くん、こんにちは！ 起きているかい？』
うとうとから気がついた翔太、びっくりして画面を覗く。
翔太： きっ、君はだれ？
画面： おどろかしてゴメン、「４５年前の小学生」の武志（タケシ）
です。 まぁ、君の大先輩ってとこかな。
です。 まぁ、君の大先輩ってとこかな。
翔太： えぇ～？！ ４５年前の？ どうしてここへ？
武志： うん。 君のパパとママ、最近おかしいと思わないかい？
今日も放射能の勉強会だろ？
今日も放射能の勉強会だろ？
翔太： うん、妹の真理をつれて午後ずっと。 僕はお留守番。
武志： 翔太、さみしいだろう？ せっかくの日曜日なのに。
翔太： そりゃそうだけど、放射能があぶないって 特にママが
すごく心配しててさ。 しょうがないかなぁ～ って。
すごく心配しててさ。 しょうがないかなぁ～ って。
武志： 心配しすぎなんだよ。 それでね、今日は翔太からママに
安心してもらえる「証拠」を見せてあげて欲しくてここに
来たのさ。
安心してもらえる「証拠」を見せてあげて欲しくてここに
来たのさ。
翔太： 安心できる「証拠」ってなに？ 僕がママにそんなこと、
説明できるの？
説明できるの？
武志： そうさ、簡単なこと。 その証拠は「僕」さ。
翔太： えぇっ？ よくわからないよ～！
武志： ４５年前にも今と同じように、放射能が強い時代があった
のさ。 原因は、原発事故じゃなくて、核実験だったんだ
けどね。 それで日本中、いや世界中のみんなの食べ物に
も放射能が入ってしまったんだ。
のさ。 原因は、原発事故じゃなくて、核実験だったんだ
けどね。 それで日本中、いや世界中のみんなの食べ物に
も放射能が入ってしまったんだ。
翔太： それでどうなったの？
武志： 食べ物に放射能が入った場合特に子供への影響が心配なのさ。
病気にかかりやすい子が増えたりとかしないかと、ね。
病気にかかりやすい子が増えたりとかしないかと、ね。
翔太： それで、４５年前は実際は どうだったの？
武志： その頃、僕らは小学校で放射能のことなんか何も知らなかった。
大人も普通の人は知らなかったと思うよ。気にもしてなくてね。
大人も普通の人は知らなかったと思うよ。気にもしてなくてね。
まだ日本が貧乏な時代だから、栄養も今みたいにもじゅうぶん
じゃなくて。 だから、学校の給食がとても楽しみだったんだ。
じゃなくて。 だから、学校の給食がとても楽しみだったんだ。
翔太： 給食はぼくも好きさ、みんなとわいわい食べるの楽しみだよ。
武志： そんな僕らの時代でも、あの頃の放射能のレベルではとくに
影響はなかったみたいなんだ。 友達もみんな、４５年後の
今もだいたい元気でいるよ。 事故や、別の原因の病気で亡く
なった人は少し居るけどね。
影響はなかったみたいなんだ。 友達もみんな、４５年後の
今もだいたい元気でいるよ。 事故や、別の原因の病気で亡く
なった人は少し居るけどね。
翔太： でも今回の事故の放射能のレベルはどうだったの？ ずっと
強かったんじゃない？
強かったんじゃない？
武志： そうなんだ、そのデータがずっと無くてね。 それでみんな
よけい心配しすぎて、細かい数値だけに眼をとられていたんだ。
よけい心配しすぎて、細かい数値だけに眼をとられていたんだ。
でも、先日ようやく数値が見えてきた。４５年前とそれほど
変わらないくらいだった、原発に近い県でもね。 東京なら
もうほとんど、ひと桁少ないくらいだった。
変わらないくらいだった、原発に近い県でもね。 東京なら
もうほとんど、ひと桁少ないくらいだった。
翔太： じゃ、心配ない？
武志： そりゃそうだ。ボクが証拠だっていっただろ。１０倍くらい
強いなかで、小学校低学年間過ごしてきたけど４５年後の今も
何もかわらず、元気にこの文章を書いているよ！
強いなかで、小学校低学年間過ごしてきたけど４５年後の今も
何もかわらず、元気にこの文章を書いているよ！
翔太： わかった！ タケシが『証拠』なら、間違いないね。
ママに言ってみる、そしてこれからは日曜は家に居てねって！
武志： そうだね、好きな料理作ってもらいな。 好き嫌いしないで
バランス良くなんでもしっかり食べるんだぞ。
バランス良くなんでもしっかり食べるんだぞ。
じゃそろそろ失礼するよ、書き終えちゃわないといけないので。
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タケシが「書き終えた」文章が、こちら です。 どうぞお読み下さい。
タケシと同じような年代の皆様、同じような意見をお持ちの方、ぜひ周りの方に教えて
さしあげましょう。 我々が 『証拠』 であることを。 無用な心配は 不要であることを。
多くのご意見いただきたし！ ― 2012/02/06 23:52
昨日のメッセージをお読みいただいた方々の中で、ご不快に思われた方も多い（とくにメーリングリストの皆様）とのこと。
この場をおかりして、お詫びを申し上げます。 もともと皮肉っぽい性格はいかんともしがたいのですが、他の人のことを
揶揄するというような気持ちは基本的にこれっぽっちもないのです。 あっそうでもないか、お金持ちや有名人や政治屋
さんやあきらかに常識外れのやからには辛辣な言葉を発していますね。 その点はご容赦を！
この場をおかりして、お詫びを申し上げます。 もともと皮肉っぽい性格はいかんともしがたいのですが、他の人のことを
揶揄するというような気持ちは基本的にこれっぽっちもないのです。 あっそうでもないか、お金持ちや有名人や政治屋
さんやあきらかに常識外れのやからには辛辣な言葉を発していますね。 その点はご容赦を！
ご沙汰を待つ心境とは ― 2012/02/07 23:59
かろうじて今日に間に合っているかですが、メーリングリストで多くのご意見（ご忌憚のない生のご意見・お叱り）を
いただきました。 もう少し丹念に読ませていただきたいと思っていまして、多くのご意見にただただ感謝しています。
実はそれとは別に、朝（普段ならもうとっくに都内の事務所に出社している時間でしたが、客先直行のためたまたま
自宅でとれ）別のメンバーの方からお電話をいただきました。 「今後どうされますか？」との問いでしたので「見える
形での沙汰を待ちます。」とお答えしてしておきました。
いただきました。 もう少し丹念に読ませていただきたいと思っていまして、多くのご意見にただただ感謝しています。
実はそれとは別に、朝（普段ならもうとっくに都内の事務所に出社している時間でしたが、客先直行のためたまたま
自宅でとれ）別のメンバーの方からお電話をいただきました。 「今後どうされますか？」との問いでしたので「見える
形での沙汰を待ちます。」とお答えしてしておきました。
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