雨の中、荷物をかかえた老女2014/04/03 23:56

今日は雨、朝いつもより2時間ほど遅れて出社。 自転車使えず、久しぶりのバス、ずいぶん遅れて停留所に到着。いつもは空いている路線だが、真新しい同じ様な黒いスーツの新社会人と思われる青年達が20名以上乗り込んできて、駅の一つ前の停留所で皆降りる。会社の寮から、研修所へでも行くのだろうか? こんなところにあるのだろうか。

バスを降りて小さなロータリーの脇で、ホームに降りる前にしばしいっぷく。 小雨が降りつづく。

傘をさし、腰が曲がった老女が大きな荷物を両手に持ってロータリーの歩道をとぼとぼと歩いていた。右腕に大きな荷物、左手には小さめの3つの布袋の荷物を提げている。荷物が重いのか傘はまっすぐさせていない。 腰が曲がっているためもあり、傘がまっすぐさせていない。 厚手の上着、多少の雨は苦にはならないだろうが、どういう境遇の人なんだろうと気になってしまった。 帰る家はあるのだろうか? 手にした荷物がすべての持ち物なのだろうか? 郊外の住宅地ではめったに見ない光景だったが、気になってしかたがない。