確率って....2013/02/12 23:16

昨年末、久しぶりに宝くじなるものをすこし購入。 むろん参加賞の 300円しか返ってこなかったけれど。 当たれ~っと言いながらみんな買ってるんだろうね、すこしだけ夢をみながら。ずいぶん前ですが、転職したての会社で OJTも兼ねて出張で取引先の工場を訪問したなかに、大手印刷屋さんが。 当時買っていた製品は半導体部品でしたが、打合せの休憩時間の雑談時に、宝くじの話に。 『御社でも宝くじ印刷されてるんですね。買うんですか?』 とわが上司が先方の担当者に訊ねると。 『いいえ』 ときっぱり。 ほう、と理由を問うたところ。 『だってうちの倉庫4個分が満杯になるんですよ、その中から『たった数枚が当たると思ったら』 買うのがばかばかしくなったそうな。 たしかに、そういうもんでしょうな。

片や、不運な確率というのも。 昨年末の笹子トンネル天井崩落事故。 実は仕事がはかどっていれば、あの週に長野に帰省しようかと思っていたわたし。 〆切り仕事の進捗がわるくて、帰省どころではなかったけれども、もし帰っていればあの事故に遭っていたかもしれず(事故はたまたま午前中に発生、たぶん私の通過は午後だったろうけれども)、その確率たるや宝くじの高額当選よりももっともっと大きかっただろうと思う。 幸運と不運、紙一重だなぁ とつくづく。 

毎日をしっかり、地面に足をふんばって、悔いのないように生きなきゃ ってね。 (なかなかむつかしいが)