CJ-S220 電話機2012/12/30 22:28

実家に帰省した二日目は、車で72キロ離れた安曇野の姉宅の近くまで年末の食料の受け渡しと買物をかねてお袋と行ってきました。今日は一日中雨降り、実家近くは午後まで降り続きどっさり降雨量を伸ばしていました。寒波が離れていてくれたお陰で雨でしたが、これが雪だったらと思うと 『ぞっと』 します(どか雪の新年だけは勘弁して!)。 

さて今夜のテーマは、わが家の長持ち電気製品。 標題のコードレス電話機ですが、よくよく見てみると1990年頃に買ったものですからそろそろ22年選手。 写真の通り、手あかで黒光りせんとばかりに使い込まれています。もちろんいまだに現役でして、動作も問題ないので今後もかなり活躍してくれそうです。 1990年頃と書きましたが、買った年月をちゃんと憶えているはずもなく、さきほどレコード大賞みながらお袋と話していて 『20年近く使っているよね』 という話をして、ネット検索して
CJ-S220 コードレス電話機 SHARP製 22年でいまだ現役

みたら出てきたまでです。 ちなみに製品情報などはメーカーのホームページにもなく、 こちら のページに記載されていました。 あらら、Goodデザイン賞受賞していたのね、知らなかった。 面白い製品で、単独コードレスで親機に相当するベース部分には今まで使っていた有線電話機を載せられるスタイル(わが家でも、この上には NTTの 902Pが乗っています)で、かつ充電台だけでなくコードレス本体横にACアダプタを挿せる電源端子が付いているのです。電池切れになりそうなら、この端子にアダプタ付ければ継続通話可能でありますねぇ~ 長電話派に重宝される機能でしょうか。

グッドデザイン賞の掲載ページに当時の希望販売価格がかかれているのですが、見てびっくり! 超良いお値段だった様です。実売価格はもっと安かったはですが、それでも3万円くらいしただろうかと思うと、良く買えたな~ と感慨深し。当時私は 『第一次電話おたく』 だったと記憶しており、電話機を買いあさっていたことは憶えています。電電公社民営化、端末の自由化からまだ間もない頃で、たしかコードレスもアナログのはず。しかし、電話機も面白い(個性的な)製品が結構ありました。 この頃は、電話機はコモディティではなく立派な 通信機器 として設計されてたんでしょうね。だから、22年現役でたぶんまだまだ現役であり続けるのでしょうね。 

それにしても、SHARP 面白い製品を作ってくれてました。経営的に今後どうなるか、はなはだ不安ですがスピリットは持ち続けて欲しいです。