本日からひかり回線に2013/11/29 23:41

いまさらなんだ? と言われそうなタイトルですが、本日昼間の外気温が2℃の、標高 650メートルの谷あいのわが田舎にはフレッツ光のサービスがようやく始まったのであります。 先月末に申し込んで、本日開通しました。 ひかり電話も、とりあえず家庭向けのダブルチャンネル、2番号で以前のアナログ回線をバンポで切替え。 本当にメタル線(銅線)とさよならしてしまいました。 ふだんインターネットで Web閲覧などする人間が居ない使い方の実家でなんで光化かと問われれば、東京のわが住まいの部屋との間の VPN接続をより安定したものにするため。 今までは ADSL回線で、両端が違うプロバイダでつないでいました。 これを光化と同時に、同一プロバイダに変更してホップ数を減らし、レスポンスも改善させることにより、より安定した VPN接続にしたかったため。 本日開通後のかんたんチェックでは、もくろんだ数字は出ています。

ということで、ひとまず安心。 電話の方も、とりあえずはシンプルなポート単位の接続で2番号をいかしてわがふるさとインターフォンに収容。 使い勝手は今までまったく変わりないですが、メタル線がガラス線に変わって、音声情報は電気信号からパケットに変わっておりまする。 ふぅ、とりあえず、お疲れ様でした。 これから、明日からチェック。


明日はビッグデー2013/11/28 23:57

いよいよです。 明日、メタル線とさよならします。 嗚呼、ちとかなしいが、時代の流れには逆らわないでおこう。
というか、VPN の高度化・安定化を優先します。 コストもだけど。 結果は報告しますね。


決断!2013/10/26 23:29

ちょっと大げさなタイトルにしてしまいましたが、私にとっては かなりの決断。 ある意味、苦渋の決断とも言える。

とは言え、いつかは来るならタイミングを決めるのも自分、ついに決断しました。 何かって? 長野の実家のインターネット接続をひかり回線に変えることにしました。 先月から我が実家のエリアにもフレッツ光がくることに決まったとのこと、1週間前かな、実家の私の電話番号にかかってきたフレッツの代理店からの勧誘電話(もちろん遠隔内線で東京でとりましたが)で、エリアになったことを知りました。 でもって、もちろんそんな勧誘に乗るワタクシではありませんし、勧誘電話の男性担当様には私の「メタル」ポリシーをお伝えしてお断りしましたが....。 数日後、プロバイダのページからWeb申し込みをして本日、長野の NTTからフレッツ光の工事の確認電話があり、日程他細部を決めました。 来月末に切り替えます。

ADSL、ついにお別れになるのはきわめて残念ではありますが....。 まあ、時代の流れに逆らってもしょうがない。やはり10年かかりましたね、田舎にひかりファイバーがくるには。 (フレッツ光のエリア拡大の予兆は、こちら の書き込みで感じておりました)。

光になれば、ビジネスホンの遠隔内線だけではもったいないので、新しい活用方法を検討いたしますね。 後日、またご報告いたしましょう。 では。

Along the wire!2013/10/05 23:56

久しぶりに Journey の Faithfully  を聴いて、あっそうだと想い出したこと。

Restless hearts
Sleep alone tonight
Sending all my love
Along the wire

だよねぇ~ その昔 愛する彼女に電話をしていた頃は(過去形ね)、まさに along the wire、糸電話ならぬ電話線が結んでくれていた訳だ、どんなに遠くても。   ロマンチックやねぇ~ (中継線は違うよ、なんて野暮なことは言わないこと)。 そういえば、かなり前だけど、かけた方が切らないままにしていると、受けた方が受話器を上げると前のかけた人に再びつながる、なんてことがありましたね。

しかるに、今の時代は電話もパケットで小間切れ、ロマンチックもへったくれもないよね~ ましてや、メールで済ませてしまうとは.... ロマンチシズムに戻りましょう!

田舎にもひかり?2013/05/05 00:27

ちょうど10年前の 2003年末から3年ちょっと実家にUターンしていたことがありました。その頃はまだブロードバンドの風はまだ田舎には吹いていなくて、ISDNの64kでネットにつなぐしか方法がございませんでした。インターネットもある程度は普及してきてはいましたが、コンテンツもまだまだでしたね。2004年だったか、ようやくADSLがこの地域にも提供されるとのことで、すぐさま申し込みました。(その実、NTT は積極的に設備を用意する計画はなかった様でしたが、地元の商工会が事前にある程度の加入見込み者数を調査して要請した結果、NTTも重い腰をあげたのだとか。) 

そのADSLが現在もこちらでは活躍しています。 でもって、つい一週間前かな、NTT長野支店から封書が届いたので開けてみると、「インターネットご利用調査」なるアンケート。インターネットの利用についてのわりとよくあるタイプの調査でしたが、その実、フレッツひかりをこのエリアで展開しようかどうしようかの調査用のアンケートでした(とわたしは読みました)。さて、ようやくこの辺りにもひかりがくるのかな? しかし戸建て料金だと結構とられそうですから、開始されてもどうしようかは思案のしどころ。 実家のインターネットは、わたしが帰省したときくらいしかパソコンでの接続はしませんで、いつもはVPN接続で八王子の私の居室とつなぐのが大きなお役目。 IP-PBXの内線接続ができれば、とりあえずの用は足りるからなのです。(そこが普通の方の利用と違うところ)。 遠隔設置した内線電話ですので、それほどの帯域は必要とはしません。 ところで、実家のADSLですが、地理的に収容局までの距離が 2km 程度なので、ADSLそのものは最大の 8M bpsで接続できています。ただ、バックボーンがあまり太くないようで、動画系(YouTubeなど)は画像が少し飛んでしまいます。さっき Psy の カンナムスタイル観てみたら、すこしコマ落ちしていました。 田舎はやっぱり不利な面がありますね。

貴重な体験....雷で2012/08/17 23:48

本日午後三時頃に、当地では強い雷雨がありました。 たまたまその間にアナログ固定電話で通話していたのですが、どうでしょうイナズマの光るタイミングかに、通話中の受話器にもザザッというようなノイズが乗ってきていました。 その後PCでネット接続もしていると、ADSLが2回ほどリンク切れになりました。 おお、針金の電話線にはこういう自然現象による影響があるのですね、初めて実体験しました。 昔、ISDNのTAを使っていた頃には雷で2台のTAをおシャカにされたことがあり、ADSLモデムもバックアップ機を数台準備しているのですが、ISDNのTAよりは耐雷性は強いみたいでここ4年無事に動いてくれています。 機械にとっては夏場はけっこう過酷な環境になるのですね、気温が上がると電気抵抗もあがるそうなので....。 がんばれ、ADSLモデム!


今だからわかること!2012/06/11 23:34

電話線って見たことありますか? ふつうの人はまず目にしませんよね。 ひかり電話も普及しているとは言ってもまだまだごく一部。 多くの皆様の電話は、近くの NTT交換局からお宅のローゼットまで、1対(物理的には2本)の銅線でつながれています。 その線も意外と太く(直径で 0.4 mm、0.5 mm 局からの距離が長いと 0.65 mm とかも)じつにしっかりとした銅のかたまりです。 仮にあなたの自宅と局までが 3 km程度(結構平均的な距離のようですが)あったとすると、この1対の銅の線がそのまま NTTの局までつながっているわけなのです。 (例外はありますが、念のため)

するとどうでしょう、もし仮に本当に全部のアクセス回線がすみからすみまで光ファイバになって、いらなくなった銅線をばらばらにして 『はぃ、これはお宅様の分です。』 と言って銅を溶かして塊にしたら、さてどれくらいの大きさになりましょうか?実は相当な大きさの 『金塊ならぬ銅塊』 になるはずです。 銅っていまや稀少金属の仲間入りをするくらいの貴重品。 
それを考えると、その昔(って言ってもそんなに古い話しではないが)、電話をひくのに 施設負担金でしたか72,800円ほどを『加入権』 という形で買ったことも、今にして思えばそれほど「高価」な金額というわけでもなかったのかも?? 

その1対の電話線で、あるがままの電話線で、一気に 『メガ』 単位の速度の通信環境を数年の間に構築してくれた ADSL っていまさらながらすごかったんだ(もとい、まだ過去形ではありませんね!) と思うのであります。